精密機械部品への刻印
詳細
フランスにある精密機械加工を行うユーザーの事例である。多くのマシニングセンターを備え、顧客向けに小~中ロットの部品を生産している。
金属部品(鋼、ステンレス、アルミニウム、インコネル、チタン)の加工前および加工後のマーキングには、Combo を使用している。
これらの部品は原子力、防衛、石油、鉄道、農業といったさまざまな産業向けである。
卓上モードのCombo により中ロット(平均80個)の部品に対して連番マーキングを可能にしている。
ポータブルモードでは、より大型の部品への刻印を行う。
刻印内容の多くは英数字であり、部品形状に応じて直線状または放射状での刻印が行われる。
2023年に Combo 120(オプション:D軸) を導入した後、2025年には新しい機械および回転軸を追加導入し、外周やパラメーターの設定に合わせた円周方向への刻印も可能にしている。